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Smart Connection Enterprise

印刷物制作におけるワークフロー・工程管理ソリューション

Smart Connection Enterpriseは印刷物の共同制作環境を支援するAdobe InDesign® InCopy®対応の次世代グループ編集システム。





印刷物の号管理、版管理、アクセス権管理、制作の進行状況管理など印刷物の共同制作におけるプロセスをマネジメントするシステムです。 CSR報告書、アニュアルレポート作成を必要とする大企業、デザイン豊かな情報誌、商品カタログなどの商品カタログから新聞に至るまで、プリントメディアに関わるライター、デザイナー、企業のためのソリューションです。

印刷物制作におけるワークフローをフルデジタル化へ

印刷物制作はデザイナー、ライター、カメラマン、そしてそれらを指揮する管理者(編集長)など多くのメンバーの共同作業により完成されます。
大企業においては社会貢献活動として社会・環境報告書(CSR報告書)や株主に向けての事業報告書(アニュアルレポート)などコーポレートガバナンスを適切に開示することが必須となっております。各種の報告書をまとめるためにIR・広報部門が中心となり経理部門や各事業部門からさまざまな情報を吸収しまとめあげるまで、多大な労力と膨大なコストを要します。Smart Connection Enterpriseによりこれらの印刷物制作におけるプロセスをフルデジタル化することで制作のスピードアップでコスト削減に貢献します。

<現状の問題点>
■ 制作コストが高い。
■ 制作負荷が大きい。
■ 参画、企画、原稿作成、編集・校正まで多岐に渡る作業工程があるため、制作期間が長い。
■ 多くの人が執筆するため、関係者との調整が大変。
■ 複数の書類やバージョンが発生するため、間違いが起こりやすい。
■ 全体的なバランスをとったり表現を整えたりするため、確認や校正が大変。
■ 情報発信の量が年々増えているので、もっと効率的効果的な確認・校正方法が必要。

<制作フロー改善によって得られるもの>
■ 制作期間を短縮できるため、実質的効果につながる広報活動やステークホルダーとのコミュニケーションへの注力が可能。
■ 制作期間を短縮できるため、可能な限り最新情報の発信が可能。
■ インターネットを通してビジュアルに閲覧できるため、関係者全員が確認しやすい。
■ 複数人同時に確認作業ができるため、多方面からの確認が短時間ででき、チェックが早い。
■ 1つのファイルで確認や作業をしているため、古いデータを使うミスがなくなる。
■ 紙による赤字の書き間違い、転記ミスがなくなる。
■ 確認/校正がしやすいので、ベテランの編集者でなくても作成可能。



Smart Connection Enterpriseは、拡張性と柔軟性を実現するために3層構造のアーキテクチャを採用しています。
業務上のプロセスは、アプリケーションサーバで集中管理され、データベース側では、ドキュメントのセキュリティ保護と高速な検索機能を提供します。クライアント側では、Adobe InDesign®/ InCopy®またはWEBエディタを使用して作業を行います。
大規模なワークグループと複雑なワークフローに対応し、利用目的に合わせて設定をカスタマイズすることも可能です。
また、データベースとしてMySQL、Oracle、MS SQL Server、PostgreSQLをサポートしています。

おもな対象企業

・大企業の広報部門、IR部門
・製造業/流通業のドキュメント部門、マーケティング部門
・新聞社
・出版社
・印刷会社

画面ショット

Smart Connection Enterpriseは、Adobe InDesign® InCopy®を軸にデザインと編集を行う出版環境をターゲットにした強力なワークフローソリューションです。デザイナーがレイアウトに取り組み、編集者がコンテンツを作成するという作業を同時に行うことを可能にし、同じページの別々の記事を複数の編集者に割り当て、作業を同時進行することもできます。 InCopy®ユーザは、割り当てられた記事だけでなく全体のレイアウトを見ることができます。Smart Connection Enterpriseは非常にわかりやすいインターフェイスを備えており、XMLをベースとするアーキテクチャにより、幅広いプラットフォームやシステムと柔軟に統合することができます。

ログイン
Smart Connection Enterpriseの管理画面はWEBブラウザからログインをおこないます。


パブリケーション設定
新しい媒体、号、セクション、エディションを作成します。


ユーザー設定
Smart Connection Enterprise Serverにアクセスするユーザーを登録します。
外部の制作スタッフと共同作業を行う場合は、ユーザーアカウントに開始日、終了日の設定が可能です。
ユーザー毎のアクセス権限は管理者がWEBブラウザ上で細かく設定することができます。
複数のユーザーをグループとして登録することができます。


ワークフロー設定
制作のプロセスをワークフロー設定画面により定義します。
ワークフローの「ステータス」は管理者が自由に設定することができ、ステータスが更新されると担当者にメッセージ送信をおこなうことで制作工程のスピードアップをおこないます。


Adobe InDesign® InCopy®による制作
Adobe InDesign® InCopy®のSmart Connectionプラグインメニューからサーバー上にあるInDesignドキュメントにチェックイン/チェックアウトをおこないます。
同じページの別々の記事を複数の編集者に割り当て、作業を同時進行することもできます。


管理機能
管理者はWEBブラウザの管理画面から制作の進行状況のチェックをリアルタイムにおこなうことができます。
ドキュメント全体のプレビュー(サムネイル表示)やレポーティングツールにより進捗管理をおこないます。



機能一覧

制作中

新機能

●InDesign(R) CS3対応
Smart Cennection Enterprise 5は クライアントソフトウェアとしてAdobe社のInDesign CS3とInCopy CS3をサポートしました。

●マルチメディアコレクション
コレクションと呼ばれる新機能を搭載し、記事、イメージ、ビデオ、オーディオといった様々なメディアタイプのアイテムを一括管理することができます。この機能は今後ますます加速するブレンデッドメディア環境(印刷、ウェブ、オーディオ、ビデオなどが混在したメディア環境)をサポートするための機能です。

●WEB エディタを大幅に機能拡張
WEB ブラウザからInCopyのテキストを編集可能な、WEBエディタの機能が大幅に機能拡張されました。自動セーブや自動回復機能を搭載し、より安全に作業できるようになったほか、作業領域が大きくなった事により、編集性も改善されました。その他にも多数機能強化されました。

●スマートリンク
大容量の画像ファイルを必要なときにのみ送ることができる機能が搭載されました。これにより、これまでよりも低速のネットワーク環境でも、快適に編集作業を行えるようになりました。

●エディション別のページ番号管理
エディション機能を利用して複数の版を作成した際に、版毎にページのページ番号を変えることができるようになりました。ページ番号はInDesign上の版指定と連動し、自動的にアップデートされます。

その他
この他、ソフトウェアライセンス方式の変更、版の管理の改善、メタデータに対するアクセス権の増加、クエリーオプションの増加など、多くの改善点が含まれます。

動作環境

Smart Connection Enterprise 5 クライアント
Windows ・Adobe InDesign CS3またはAdobe InCopy CS3が正常に動作する環境
・200MB 以上の空き容量のあるハードディスク(インストールには追加の空き容量が必要)
・CD-ROM ドライブ
・プロダクトアクティベーション(ライセンス認証)のためにインターネット接続または電話回線
Macintosh ・Adobe InDesign CS3またはAdobe InCopy CS3が正常に動作する環境
・300MB 以上の空き容量のあるハードディスク(インストール時には追加の空き容量が必要)
・CD-ROM ドライブ
・プロダクトアクティベーション(ライセンス認証)のためにインターネット接続または電話回線


Smart Connection Enterprise 5 サーバ
Webサーバ ・Microsoft IIS
・Apache
アプリケーションサーバ ・PHP 5.2.4
データベース ・MySQL
・Microsoft SQL Server
・Oracle
・Postgre

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